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TOP>昆虫少年広場>≪ 危険なん毒虫・アオバアリガタハネカクシ ≫
このページは編集途中です。 今後、更新の予定があります。
■H25年11月13日
つぎのネタ
ティラノザウルスの「あし」にみえちゃいますけど!
これ実は私の「て」!なんですよ〜♪
「人間離れしてる」 ってよく言われちゃうんですよ〜♪
あ・は・は〜(^−^#;シャワワー
でもそこじゃないいですね!「ネタ 」わー
これ実は・・ある甲虫の毒がどれほど凄いか!?
身をもって試してしまったんですよ〜♪(^0^)Vブイ!!!
実はわたし、こどものころは衝動を抑えきれなくなる体質
でして〜
4才のころは、幅3mぐらいの「どぶ川」を飛べるん
じゃないか?なんて
毎日、その脇の小道で友達と遊んでいたんですが、
ある日、とうとう飛んでみたんですよ〜♪
身体半分が「ずぶ!」と底なしのヘドロに見事に
めり込みました〜( ^0^)
大騒ぎになったあげく助けられました〜♪
5才のころは、台風の大雨の日に近所の幅1mほどの
「みぞっこ」をながめていたら、
飛び込んだら「どうなるんだろう?」
って思った瞬間、飛びこんでいました〜♪
立てませんでしたー!
「どんぐり」みたいに水中を転がりました〜
驚いた母親が命がけで飛び込んでくれて
お陰で今こうしているんですよ。
でも
確かに見たんですよ・・
そのとき私は幻ではなく
濁って視界が10cmぐらいしかない水中で
はっきりと
「どじょう」を見たんですよ!
転がる私のすぐよこを泳いでいたんですよ。
もうびっくりしました〜♪
意識がもうろうとする私に
母親が必死に胸を押して人工呼吸を
してくれたんです。
泥水を吐きやがて立ち上がった私は
、母親にそのことを言ったんですよ〜
「 おかあちゃん、どじょうさんといっしょに泳いだよ〜♪ 」
その瞬間、どつかれました〜(^−^● )
おわり
■H25年11月25日
この記事の追記
「アオバアリガタハネカクシ」
とてもよく知られる毒虫(害虫)です。
人に害を及ぼす危険な存在として、
昔よりよく知られてきました。
このハネカクシ類は甲虫であり、
列記としたカブトムシの仲間です。
その中でもアリガタハネカクシの中には
毒を体内に持っている種類があります。
中でも「アオバアリガタハネカクシ」が
もっともよく知られてきましたが、
それは私たちの暮らす直ぐ脇の畑や田んぼに
草むらが彼らの生活の場であるからでした。
夜間、灯りにもよく飛来する性質を持っていて、
私が子供の頃のように窓を開けて扇風機で
涼をとっていた時代などは、
家の中によく飛び込んで来たものでした。
アオバアリガタハネカクシはとても小さいです。
体長はわずか5〜6ミリ程度です。
体重はクワガタくんのうんこにも満たないです。
おそらく 0,5gはあるのかな〜という程度です。
それで厄介なのが「蟻・アリさん」に見えます。
その名の通りですけど・・
一見にはアリですね。
上翅は極端に小さく
(上翅というのは外側のハネのことです)
下翅・内がわのハネは4枚に畳まれていて
小さな上翅の中に納められています。
それで上から見ると腹部が丸見えになって
なおさら蟻のように見えてしまいます。
蟻だと思い込み手で掃ったり、触ったりして
毒が皮膚に付着した場合は数時間後に
恐ろしいほどの「かゆみ」を感じます。
私の今回の実験では、凡そ2〜3時間後で
しょうか、めちゃくちゃかゆくなりました。
つづく
■H25年11月13日
のつづきです。
お待たせしちゃいました〜( ^0^)♪<すみませ〜ん
これじつは、アリガタハネカクシなんですよ!
夜間・山でクワガタ採りの最中に私の手に飛来しました。
「うん?アリガタハネカクシ」とすぐに気づきましたが、
乱暴に扱うと痛い目に遭うことは知りながらも、「ネタ」が〜
つい!頭を過ぎり反対の手の甲でふり払ってしまいました。
暗かったので「アオバアリガタハネカクシ」であるかは確認
できませんでした。
それよりもこのカブトムシの仲間は外見とは裏腹に飛翔力は
優れているのでまたすぐに飛び去ってしまうのが心配でした。
「ネタ」が脳裏を過ぎり・・惑い→決断→実行まで1秒未満!
気がつけばちょぴり危険な実験を実行していました。
アオバアリガタハネカクシは、私が子供の頃に愛用していた
小学館の学習百科図鑑にも危険な「害虫」として紹介され
ていました。
また家の周りに田んぼや畑がある時分には、夏にはよく飛
んで来ました。 毎日の様にです。
母親も「火傷虫・やけどむし」と呼んで
手で潰さないように言っていましたが、私も母親もこの甲虫
に知らない間にやられていました。
アオバアリガタハネカクシは、田んぼや畑、草むらに暮らし
ていて昔はとても身近な存在でした。
体が目立つオレンジ色で上翅がメタリック系の青で
「わたしは危険ですよ〜」と言わんばかりの
ど・派手なイデタチをしています。
事実、彼らの主張は決してハッタリではなく
とても危険な化学兵器で武装しています。
「ペデリン」という化学物質を体内に持っているのです。
虐られたり踏んづけられたり叩かれようものなら
この恐ろしい化学兵器を容赦なく使うのです。
この「ペデリン」は、体内に入ると猛毒で皮膚に付着すると
私の手のようになってしまいます(^0^)あはは
「アリガタハネカクシ」と遭遇して4日後の患部の状態がこれです。
そして翌日、遭遇後から5日後に
水脹れがつぶれてしまいました〜 V ^0^)きたー
と・いうわけで実験はおわりです。
私がこの実験を踏まえて皆さんに何を
お伝えしたいのかというと
私が大好きな、カブトまんにクワガタくんたちが、
危険な科学兵器で武装していなくて良かった!
ラッキー(( ^0^)ブルブル
ということです。 はい
甲虫の専門家でありながら・・
いがいにも
浅はかな実験で〜
すみませーん
おわり
また機会がありましたら
カミキリモドキやツチハンミョウなども
実験したいと思います。
よい子のみなさんは
ぜったいマネしないでね。
近いうちに家庭で出来る
毒虫の対処法なども
紹介したいと思いますのでご期待下さい。
■昆虫少年からのお願い■
ハチ・ムカデ・イラガ(毛虫)などは
一般のかたもよくご存知のいわゆる
毒虫でありますよね。
でも中には子供たちが大好きなカミキリムシによく似る
「カミキリモドキ」は、カンタジリンという猛毒を持っています。
私は子供の頃にカミキリモドキは知っていましたが、
当時は毒を持っていることは知りませんでした。
黄色い体液は「てんとう虫」のそれと同じだと
無毒だとずっと信じていました。
おかげで顔や腕に被れや水脹れをよく作っていました。
また大きなアリ・女王アリを想像させる「ツチハンミョウ」も
触れると猛毒を出します。
フィールドブームなんでしょうか。
ご家族で、自然と親しむ方が増えているように思います。
私としてはとても嬉しいことです。
ですから、より上手に自然とつき合う為にも昆虫たちの
ことをよく知っておいて欲しいのです。
本屋さんに行き昆虫図鑑を開いてみましょう。
ネットで調べるのも良いでしょう。
どうか知識を持った上で昆虫たちと触れてください。
お願いします。
おわり
気持ち悪いというご感想を頂きました。
でも我慢してくださいね。
いつか知識として皆さんのお役に立てる日もあるかと思います。
図鑑にはよく「炎症」だとか「火傷のような」とか
ありますが、それではなかなか解りづらいと思います。
実際に患部の写真を見てもらうのが良いかと思いました。
「つづき」は、もう少し待ってくださいね。
近いうちに書きます。
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