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TOP>昆虫少年広場>ティモレンシスギラファノコギリクワガタ
■H25年11月6日
ティモレンシスの卵です。
チモール島産のギラファノコギリです。
きれいに4つ並んでいますね。
産卵木を年輪にそってめくってみたらこんな具合でした。
ケースの底に初齢幼虫がたくさん見えていたのに幼虫の取り出し
が遅れてしまい、親である♀が食べてしまってマットには初齢が
4頭と卵が5個しか残っていませんでした。
特にノコギリクワガタの仲間は幼虫や卵をよく食べてしまいます。
一度味をしめると・・それこそどんどん食べてしまい何も残ってい
ないことさへあるんですよ。
はじめてノコギリクワガタの産卵セットをしましたが・・「卵は産んだ
んですけど幼虫になりません。。」と質問されるかたがよくいます。
それは、原因は無精卵ではなくて、産んだ卵を♀自身が食べてし
まっているケースが多いのです。
卵に番号は打っていませんから、同じ卵をみているつもりでも毎日
産んで間もない卵をみては、変化がないと悩んでいるわけです。
卵を産んでは食べて産んでは食べての繰り返しで、親が死ぬ間際
に産んだ卵が残り、夏の終りに幼虫をみれたといった具合です。
卵や幼虫を見つけたら、ケースから取り出してあげるか、逆に親を
別のケースに移してあげます。
卵を食べられないようにして、孵化と幼虫の成長を待つようにする
わけです。
ティモレンシスギラファクワガタ この卵たちの両親です。
ギラファノコギリは、和名でオオキバノコギリと云われることもあります。
この種の仲間では、チィモール島産が全亜種中で最も小型であると
言われているようですが、最大の♂では90ミリを超えるようです。
個人的には、このギラファだけは小さい個体の方が好きですね〜。
この♂も上翅にやや赤みをおびていますが、小さい固体ほど赤みは
さらに増してとても美しいのです。
作業風景
卵を産みつけた産卵木はミニケースに、マットに居た幼虫と卵は90cc
カップに移してあげました。
おわり
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